ツインピークスのリターン、13と14おもしろかった。前シリーズはツインピークスって町一つだけが舞台だったから、人間のソープオペラ的関係性に焦点が当てられ、例えば、AとBが付き合っていてCとDが付き合っていて、ラヴとジェラシーがくんずほつれつ、ののしりあったり奇声あげたりあれこれ、AとDが付き合いだしCとBが付き合いだし、何事もなかったように会ったらファッツアップとお互い挨拶したり、或いはXとYがZを陥れようとしているかと思ったら、しばらくすると、YとZが手を組みXと闘争状態なことになっちゃったりと、長寿ソープオペラ的な展開になったりしていたけど、新シリーズは善人のクーパーを追うのと悪人のクーパーを追うのがメインで(おまけに猟奇殺人も隅に追いやられ存在感が希薄になっていたり)かつての関係性の描かれがゼロ状態だったけれど、エピソード13はそれが少し復活を遂げてくる。しかしここまで観てきて、なんだかふりが長いな、というぐらい、あまりたいしたことが起きていない感覚もしてくる。14でようやく、ネイティヴのアメリカへのプリミティフ深層への、森の冒険団が始まる。おまけにヒーローやMCUみたいな流行りにのるのか、選ばれし者たちがツインピークスに集まるみたいな展開、ちょっと、あまり良い意味ではない感じで、気になる。あと、グレイス・ザブリスキーは前シリーズでは悩める淑女だったと記憶するけど、今回は彼女がワイルドアットハートで体現した凄い魔女になったの、これは、良い意味で、気になる。
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