ツインピークスのリターン、エピソードは4と5。おもしろかった。探すのは先住民のではなくアメリカンのルーツなんだろうね。善い方のクーパーはやがてフロンティア精神を回帰させるという方向の狙いか。キラーボブが憑依したクーパーもノワールに不気味に魅力がある。ホッパーのダッジチャレンジャーやマルホランドドライヴのバダラメンティ兄弟の焼き直しも出てきて、集大成でもありつつ、リンチの無意識を集めてきている観もある。第一話でコージーなソファでピュリタニズムが嫌う行為を行うカップルとガラスのボックス、まさにテレビを見ながらディナーを楽しんできたアメリカンを同一化をさせ、見ると見られるの関係性を持たせるのから、真似るクーパーに見る見られるをゲシュタルトさせたり、テレビというメディアを自覚的に現前させる。イメージの取り入れ、そしてイマージュという試み、面白い。かつてのツインピークスは町の人々の関係性を執拗に追うカメラアイであったが、今回のは関係性も追うが、ヒトのゲシュタルトに執着してみせるのは、現在のリンチだからこそ、という観がある。
ルイスとクラークがヴァージニアから出発して、というバイカーのセリフがあったが、ルート66のことなのかと思ったけれど、もっと前、フロンティアの第一陣のことなんだ。なるほど、おもしろい、
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