mid90s ミッドナインティーズおもしろかった。ラリークラークやナンゴールディンのようなMy Tribeの切り取りのようないでたちながらも、ジョナヒルはやはりアクターだからかな、セリフはそう多くなくとも、少ないセリフや目線で、人物たちの志向対象を目定めさせ出来事を語らせる心理スタイルの方向性、つまりナラティヴにしている。よって、万人が共有できるような感傷あったりなんかのアメリカならではのヒューマニズムになっている。ハーモニーコリンのコラージュ的なもの、或いは、彼やラリークラークの没入を避けさせるそうしたスタイルと違い、いかにもな作品である。でも、儀礼通過的な青春もの、家族ものとして愉しめるし、スタイリッシュにカルチャーを査察している作品としても愉しめる。
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