久しぶりだからかな、Vフォー・ヴェンデッタかなりおもしろかった。これはナタリーポートマンの映画なんだな。Vが主役ってより。ザックスナイダーのではウォッチマンがこの私たちが住んでいる世界を考えるので考えさせられるものあったけれど、ウォシャウスキス脚本のこの作品もそうした感じの考えさせられ生まれてくる。前回観たときは多分そうした考え生まれなかったように思う。Vは革命家というより寧ろアナーキストな感じで、ジョーカーのようで、それはつまりホアキンの悲劇性もヒースのムチャクチャもあるようなアナーキーである(オペラ座の怪人も入っている。だからかな、スティーヴン・レイの顔がだんだんロンチャーニーに見えてきた)。彼が言うところの理念は何をもってそれなのか、専制国家からの自由としてのそれだけれど、それにしてもこの理念ってのいろいろ考えさせられる。監督はマトリックスでもウォシャウスキスをアシストして、テレビシリーズのセンス8でも演出していたりとけっこう関係のディープなマクティーグである。
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