ケンラッセル の遺作、クリスマスギフトをヒトラーに贈るの、ユーチューブで観る。おもしろかった。宝島もやってるのか。さすが巨匠、なんでもやる。
彼のドキュメンタリーから察して、ネットですぐに観られるの、クォリティーを考慮するという点以外は、きっと彼の本望のようであるから、いろんな人が観ることできることきっと喜んでいることだろう。
アレックスコックスのドキュメンタリーでKurosawa: The Last Emperorってのは黒澤明を好きそうだし、映画史や映画研究家として知識豊富そうだから分かるし、Scene Missingもまたデニスホッパーのあのラストムーヴィーについてのものゆえ同様のことだろうし、東宝に俺にゴジラの監督をさせろと直訴した彼ゆえにナレーションとして参加したBringing Godzilla Down to Sizeも理解できるが、エマニュエル夫人の社会的文化的インパクトを考察するEmmanuelle: A Hard Lookを監督及び進行役してるのは意外である。やはり全世界的に当時は大インパクトを与えたんだな、クリステル。オレは宮沢りえサンタフェの方が衝撃だったけれど。
よくよく思い出せば芋煮える夫人を観た記憶がない。あっちでアレしてこっちでナニしてそっちでコレするようなイメージなのであまり関心がなかったのか、でも観たのかな、観てても印象は完全にない。もしかしたらさっぱり分からなかったのかも。いま観たら理解できるのかもしれない。が、あっちでアレしてこっちでナニしてそっちでコレするようなイメージなのでやっぱり関心が持てない。
コックと泥棒、その妻と愛人はこれまでも二度ほどは観たと思うけれど、いつも気分が悪くなる感じだったけれど、カメラの動きや小道具というか舞台美術的なものはどの作品でも見るからこの作品もそれは観ていたんだろうけれど、今回はアクターのアンサンブルをジッと観ていたからだろうか、全体に溶け込めたのかな、あまり気持ち悪さは残らなかった。全体の流れを知ってるってのもあったから嫌悪感は少なかったのかもしれないけれど。それにしてもマイケルガンボン、暴力も悪態も児童虐待もカニバリズムも一手に引き受けて、流石に凄すぎるな、と役者の在り方ブラボーする。
遺作もいかなるエスタブリッシュメントも逆撫でさせ、ラッセルは亡くなってる。
艶かしい姿で横たわるコックスに笑ってしまった。さすがアナーキスト。
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