フォレスト・ガンプ/一期一会おもしろかった。スピルバーグのもとから出発して脚本家として、まだ未見だけれどグーニーズとグレムリンやったクリスコロンバス、1941とかBTFのホンやったゼメキス、どっちも監督作よく観てたけど、ベビーシッターアドヴェンチャーとかミセスダウトとか、ゼメキスの作品とか、コロンバスは登場人物がオフビートで彼らがいる世界はフツーで、一方、ゼメキスの方は、登場人物は普通人だけれど彼らがいる世界はオフビート。フォレスト・ガンプの世界、それはアメリカ、まさにオフビートの国である。ガンプはいたってまともで、アメリカはネジがゆるんでいる。ガンプは愛のために走り続ける。愛に向かって走り続ける。ベトナム戦争で活躍する頃までは、あまりにイノセントな彼はイノセントであるがあまり、知らず知らずにナショナリストになっちゃってるのかな、と思ったけれど、キャプラの主人公と同じようにイズムなぞ構うことなく走っている。ジェニーが去った後に国内を走るのは、これこそチャリティー、慈善とはこのことなのか、と思ったけれど、それもイズムなぞでなく、これもただただ羽根のように、あるがままの運命を走っているんだな、となる。コンタクト以降はなんだか複雑になっていったけどゼメキス、この頃のはストレートに良い。YouTubeで永遠に美しく…から人間ドラマで幅をもたせてきたとあってたけれど、それがどうかは分からないけれど、ジャックレモンのように間合いがいいウィリスと、この作品でのハンクスのキャスティング、前者は闇の、後者は光の作品として対としてあるのかな、と思ってしまったりするのであった。
ビッグ・フィッシュおもしろかった。誰だったかな、これをおもしろい、感動したと言ってたけれど、その時、そんなよかったか?と思ったけれど、アリソンローマンの美しさが目に飛び込んできた以外はあまり印象に残らなかったけれど、今回はゼメキスとバートンを交代で観ているからかな、童心に戻っているのかな、とても感動した。夢を追いかけ夢となり人生、夢に生きている。ゼメキスは伏線が全体に絡まり、ストーリーテリング上手いなと思うけれど、バートンはエピソードが団子の串刺しのように繋がってるだけのように感じ、ダレてきたりするけれど、アルバートフィニ〜のどこを見つめているか分からないように夢中になって物語り夢の中に連れて行ってくれること、この主人公が聴かせてくれる話をそのまま聴かせられ話に入ってゆくこと、それ心地よいのである。理性で考える息子が感性を表していく、というより、親子の心の繋がりが父の優しさを知ることで育まれること、とても夢にいざなわれるように素敵に導かれる。
ログインしてコメントを確認・投稿する