セブンサイコパスはおもしろかったな。シックスシューターは、奥さんの死から始まりあの1日でとんでもないことが立て続けに起こり、やもすれば、コメディになりかねないけど、マクドナーからすれば、コメディとしても受け止めてどーぞ的なところもあるな、と、今から思えば、そうも感じられてくる。セブンサイコパスもそう感じれる。サイコパスやタランティーノといった当時の旬なものも入れ込み、一作目のシューターはアイルランドかな、とにかくイギリスで、2作目は、どこかな、とにかく、ヨーロッパだろうけど、このセブンサイコパスはアメリカで、外からアメリカを眺めるような、イギリス人のマクドナーの冷ややかな視点を感じるけど、その後のスリービルボードもまた同じような眼差し、でもって、セブンサイコパスもスリービルボードも、フィクションによる現実への異議申し立て的なストラクチャーに感じられる。ジュリアンシュナーベルは絵的なアプローチだけど、マクドナーはやはり書き手による書き手的なイマジネーションを感じてしまう。
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