『ドグマ』
カルトとはこれぞとばかりのカルトなセンス、コメディの枠組みだけれど、けっこう惨い凄い。日曜日に教会に行く習慣もなければ、アメリカで生まれ育ったわけでもないので、かの圀アメリカを心身化しているアメリカンが感じるものに到底到達できないけれど、カオスってるアメリカの嘆きと叫びなにかとてもとても感じられてくる。いろんなもの出来事入り乱れてのケアオティック、未見だけれどレッドステイトにエクステンションされるものなのではないかと、レッドステイトますます観たくなる。教会のスーパーマーケット化から始まるけど、なんだかやってることブニュエルっぽいけれど、ケヴィンスミスが信仰保守派かシステムへの抗い派云々ってよりも、フツーに生活している普段のライフに寄り添って側にフツーにあるのがキリ教ってな感じのスタンスでの扱いのように思え、彼が親しんでいるスターウォーズとかあれこれサブカルなものと同じようなもの、でも扱いがいがあるものであり彼自身がいつも考えているもの、社会の基盤をなすものですらあるもの、ってな感じ、それがカソリックなのではないかな。生活世界のそうした不思議を彼の世代からの目線で解く。ジェネレーションYに限りなく近いXだろうってよりは、ジェネレーションXの世紀末世代、スマホよりパソコンが得意で、二次元キャラよりもフィギュアが好きで何体もパソコンの上にのっけてるってのがケヴィンスミス世代で、グッドハウンティングのコンビやクリスロック、サルマハエックら同世代と生活世界ユニバースを表している。ヴュー・アスキューニバースはアベンジャーズよりも深い。信仰心も薄れ形骸化すらなっているものに新しい解釈すら与えている。そしてそのイメージに成りきっている。さすがオタクの先駆者スミスである。Bデミルほどのスペクタクルはなくアポリカプスナウほどのデビルの深淵もないけれど、ラストの教会でのシークエンスとても崇高に感じられるものある。神があのスーパーシンガーソングライターの彼女が体現化というのもおもしろかったし彼女がやると神ってきっとこんなんなんだなと説得させられるけれど、こないだドニ―ドーコ観てた時にセスローガン出てるの見つけたとき口はOの字になり驚愕したが、今回は見てて気づかなかったが、ラストクレディットで、まだアルトマンのバードシットもアシュビーのハロルドとモードも観ずに寝かしたままなのに、あれがバッドコートだったのかと驚き桃ノ木その初めて見る動く姿に驚愕する。
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