降りてきたもの

私は、自宅でアルコール以外の飲料を飲むときは、コップ＋ストロー派です。

お菓子の時も、食事の時も、コップにストロー。
パンでも米でも、麺でも、コップにストロー。
そんな私ですが、悩みがあります。
私の父方の家系は、どうも嚥下能力が弱いらしく、私も昔からそうなんです。
調子こいて、むしゃむしゃもぐもぐと頬張って咀嚼していると、喉に詰まって辛い目に遭います。
なかなか、胃に落ちてくれません。
(T_T)
そこまでが前提。

本日も素麺を美味しくいただいていたのですが、少しピッチを上げると、やはり、喉に詰まりだす。
すうっと胃に落ちてくれません。
すかさず、水を飲むのですが、ほとんど効果無し。
水だけが、胃に落ちていきます。
しばらく、食べるのを止めて、胃に落ちていくのを待ちます。
たまに、ストローで水を飲むのですが、あまり効果無し。
時間が経つのを、待つだけです。

その時、閃いた！
ストローではなく、コップに口をつけて直接飲んだら、どうなるだろうか？
ストローを外し、ガブッと一口飲めば、あら不思議、喉に詰まっていた素麺が、がっちり落ちていきます。
快哉！
イメージ的には、ストローで吸水すると、細いままの水の流れが喉にいく感じ。
吸った水を口の中で溜めてから、飲んでも同じ。
ところが、コップにそのまま口をつけて飲めば、口の幅の太さがある水流が、そのまま喉に入っていく感じ。
喉に詰まったものを、太い水流で、どおっと流してくれます。
素麺は、その後も食べ続けたのですが、詰まったかなと思ったら、コップから直接水を飲む。
そして、スッキリ。
快哉！

喉に詰まりやすい事を意識して、数十年。
ようやく解決方法を、手に入れました。
何歳になっても、発見はあるものだ。