『アフリカの女王』
フィツカラルドを制作するにあたってヘルツォークはこの作品にも刺激を受けたのかな。おもしろかった。ジョンヒューストンはマルタの鷹でボギーのイメージを決定打につくりあげたけれど、この作品ではそのイメージを壊してまた別のものに創り上げる。こんなボギーもいるんだ、という感覚の作品である。アボットとコステロなみの凸凹珍道中。キャサリンヘップバーンの恋心のアクトは旅情と同じように、その表情の在り方マーヴェラス。そして、彼女らしい男勝りもヒューストンは上手く引き出し表現している。1時間40分にあった作品のテンポの良さも素敵である。
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