『ツリー・オブ・ライフ』
おもしろかった。人生そのものが巡礼である。神と進化論をいっしょくたにするからインテリジェントデザインの回し者の作品かのように感じてしまうが、愛がなにより大事なことは諭される。ハリウッドのようにキャラの心理描写を形成してしまうではなく、ヨーロピアンな感じで客観描写だけど、作品で表される総てが心理描写のようにも見えるというイメージの特質、それが荘厳で奥ゆかしく、神の目に同一化を施すその感覚は、ミスター・マリックの手にかかるとそのマジック、心の巡礼そのものを現しめしる。
天国の日々もシンレッドラインももはやどういった内容かを忘れてしまったけれど、ハーモニー・コリンがリンダ・マンズをキャストしてことって、彼がマリックが見せる精神性に共感があるのかなと、彼のテクストとツリー・オブ・ライフを照合させると感じられてくる。
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