半年前ぐらいに書いたのです。
東京のときは仕切りが高い感じでぜんぜんだったけれど、福岡では行ってる歌舞伎。今回は初めてのスーパー歌舞伎。先代の猿之助のイメージがあるから空中プレイの早変わりのエンタメと思っていたけれど、思ったよりは杉の井パレスのエンタメショーな感覚。私の発想が貧困だからそう見えてしまったのかな。相思相愛の男女が運命によって引き裂かれまた出逢うストーリー。ワルを束ねる猿之助を好きになって姫は周りの反対押し切って彼と結婚をし、でもすぐに猿之助らバッドボーイズは殺されるも、バッドボーイズ、地獄で閻魔大王に反逆をして、好きなことを素直にするのが俺らの生き方だぜYO!と地獄から出るも、身体がふじゅうになった猿之助はそれまで感じなかった惨めさを感じながら、それゆえ人の愛を悟り、自ら山に登り薬師観音より救済を受け、愛を取り戻す、と、いささか説教じみてる話の教訓に、天井ばかりを見る空中プレイのエンタメを期待していた私は、なんなんだ

とはなったが、オーディエンスも巻き込んでのエンタメ、最終的にはエンターテイメントとしておもしろかったのかな。先代もこんな感じだったのかな? 多分そうではなく、現在の猿之助の現在的なセンスであろう、スーパー歌舞伎。 博多座、ワンピースもあったらしいから、こんどパンフ買いに行きます、と言って去る。当時は気にならなかったけれど、いま思えば観たかったかなワンピース。歌舞伎とサブカルの融合、どんなだったのか気になる。カウンターカルチャーとしてはどちらも同じ感覚という、現在の猿之助の趣味がこうじてるだけなのかもしれないが。
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