さすがジェリー・ブラッカイマー、昨今のホラー映画ブームにのること忘れていない。でも2014年の作品だからだいぶ遅れているのかもしれないが。『NY心霊捜査官』、このタイトルからして、もはやカルト映画のようないでたちである。どんな映画なんだ?
バンパイヤの水谷豊のヘンゲする顔とマグマ大使のゴアがトラウマとなり、ホラーが見れなくなったのではと自らの原始体験を省みる。最近、ゴア表現という言葉を知ったが、ゴアとはそういった意味だったのか。スピルバーグ関連でトビーフーパーとジョーダンテは気になっていたがなかなか、ずっと見れずだけれど、ジョーダンテは怖くないのは観れていたけれど、トビーフーパーはポルターガイストもいけにえもまだ未見であるが、やはりどちらもきになる。『マチネー/土曜の午後はキッスで始まる』おもしろかった。ウィリアムキャッスルが題材なのね。たまたま最近、彼のことを調べ直していたばっかりだったから、偶然にもそれが題材であることでとても楽しめた。怖い作品ではない。公開された当時は評価がクソミソだったけれど、今やカルト化されているのが分かる。クソミソとカルトが渾然一体となっているカオスである。それにも増して、なぜ人々が眼を少年のような輝きにも充たしてホラーを観るのかを、とてもファンタジックに教えてくれる作品、so lovelyであった。とても楽しめる作品である。なぜ皆がユニヴァーサルスタジオに行きたがるのかも、ギミック映画の原体験的に教えてくれる。
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