トランプ大統領が側近に日米安保条約の破棄を
言及していたというニュース。
どんな発言があろうとも、
この人に限っては驚かないが、
今回はとりわけ刺激的であり、また衝撃的だった。
日本が攻撃されたときに、米国は支援するがが、
米国が攻撃されたときに、日本自衛隊には支援義務がない。
と、例によって不公平であることが破棄の理由とされている。
この人らしく単純で分かりやすい。
だが、日米関係の根幹をゆるがし
東南アジアの緊張を高めることなど考えていないのだろう。
話を聞いた大統領の側近たちは、
現実的できはないと受け止めている。
また、いつものように今月末のG20に臨むための
ディール発言だという指摘もある。
ということは、
先日の大統領来日時には精一杯のおもてなしをしたが
その効果も賞味期限切れとなり、
もっと防衛装備品を買えとの催促か?
安倍首相は、つねづねトランプ大統領とは
100%共にあると公言してきたけれど、
トランプ大統領の頭のなかでは、
所詮、日本も対中国と同じように、
貿易赤字の国のひとつに過ぎないのだろう。
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