川崎市登戸で、スクールバス待ちの小学生を
無差別に刺した、悲惨な事件。
1週間が経ったけれど、まだ動機や原因は
つまびらかになっているとはいえない。
それ故に、「どこででも起こり得るから怖い」と
子を持つ保護者は口をそろえる。
またネット上では、死にたければ一人で勝って死ねとか
拡大自殺などの文言が飛び交っている。
そんな中、両親の離婚で叔父叔母夫婦の家庭に
引き取られ育てられた、その事情になにか原因が
あるのではないかという、憶測も飛んでいる。
家庭環境は、外から窺い知ることが難しい。
だが、起こした事件の重さは事実であり、
引き取られてから51歳で犯行に及ぶまで約40年、
積み重ねた歳月に、、モンスター化する何かが
あった可能性は否定できない。
それぞれの家庭の事情を詳細にすることは、
プライバシーの侵害にもつながるが、
この種の犯罪の原因を徹底的に分析しておくことが、
同種の事件の発生を防ぐ上で重要だ。
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