『ゼロ・グラビティ』久しぶりに観るとやはり面白かった。最初観たときの印象とあまり変わらないけれど、生きることとは、ということが描かれているというよりも、思考性の癖なのか、テクノからプリミティフへ還る、或いは、無という無重力から生命の誕生の変遷が表されているという感覚をこの作品にもつ。最初観たときと印象が違うのは、最初観たときの最終盤の展開は、こんなことありえへん、だったけれど、今回はこれは現実的にもありえるのかな、ということ。
『トゥモロー・ワールド』において、クライヴ・オーウェンがどうしてあそこまで生命を守り抜くのか、と、あの主人公像がよく掴めなかったから納得ができなかったけれど、この作品でのクルーニーは、彼が出ている作品の方が多く接しているからか、クルーニーという”イメージ”が持つもの、そしてサンドラ・ブロックを助ける前までの伏線の、彼女が言う娘の話があるから、命を生き永らせること納得できるものがあった。
この作品のサンドラ・ブロック、とても綺麗である。
『ROMA/ローマ』もまた女性を通して表される、生命と尊さ、というものが描かれているのかな。
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