やはり気になる2作品。
へインズはだいたいの作品において好きだけれど、煌きすぎて、観ていて気分が悪くなったこれだけど、久しぶりに再見したくなる。ヴェルヴェッツのドキュメンタリーの方も進行中なのだろうか、トッド。
キャロルは制作中から期待してたけど、公開されたらまったく忘れていて、だいぶん経って、なにげに、そこまで期待して観なかったからだろうか、かなりツボに浸透。オーソドックスからヘンテコまでかなり幅がある活動のトッドヘインズだから出来た作品のように思えた。
考えれば、オーソドックスのように見える作品も全くオーソドックスではない。だからこそ、それが個性として煌く。PTAも思えば、そうである。
パンチドランクも含めPTAのヨサがあまり分かんなかったけれど、去年観たパンチドランクにはパンチドランクされた、ってんで久しぶりに、たぶん長すぎたから観てて気分悪くなったこれ再見したくなる。カメラワーク、スコセッシしてるな。ロバートアルトマンmeetsスコセッシなんて初期のころは言われたりしていたけれど、たぶん影響は受けたと思うけれど、本人は50年代の映画をよく観たというけど成程、ドラマティックでスリリングな人間模様は、リアルへと迫ったアルトマンとスコセッシと比し、ロマン主義に映画的である。
久しぶりにゼア・ウィル・ビー・ブラッド観ても、相変わらずヨサが分からなかったし、描かれることもシュトロハイムからずっとアメリカ映画で表される傲慢や貪欲ぐらいにしか理解できなかったけれど、しばらくして思い出せば、映像に醸し出されるあのトーンこそがPTAの持ち味なのかと思えてくる。ここ数年の間に観たザ・マスターとインヒアレント・ヴァイスもまたそうしたトーンをもつ。
未見だけど、ジョニーグリーンウッドを追ったドキュメンタリーやはり気になる。
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