84年9月13日、宇部市俵田翁記念体育館でのメインイベントはでは猪木、坂口、木村健吾組vs長州、アニマル浜口、谷津嘉章組という好カードが組まれ、11分11秒、長州が木村健をリキラリアットから体固めで維新軍の勝利。
試合後長州は取材記者に対して「もう、正規軍と維新軍との抗争は終わりにしたい」とその心中を語りました。
9月7日、福岡スポーツセンターに姿を現した増殖したもう一人のストロング・マシンはこの日からマシン2号として試合に出場しています。
これにより、福岡で猪木と対戦したマシンはマシン1号となり、マシン軍団が誕生したという訳です。
マシン1&2号は第5試合で栗栖正伸、新倉史裕組と対戦、3分36秒、1号が新倉を体固めで初戦を勝利で飾っています。
翌14日、駒ヶ根市民体育館でのテレビ生中継。試合前に長州が記者会見を行い、「今日のメインをラストマッチとして正規軍と和解合体する。ただし、これは五分と五分の合体であって、こちらが頭を下げた訳じゃない。」とコメント。
さらに谷津と組んでWWFに遠征するプランも明かしています。
この日のメインイベントで猪木、藤波、木村健組vs長州、浜口、谷津組の正規軍vs維新軍の6人タッグ頂上決戦が組まれました。
両軍ハイスパートの攻防を見せましたが、マシン軍団が乱入して12分15秒、ノーコンテストとなり決着は持ち越しとなりました。
セミファイナルは坂口、星野勘太郎組がグレッグ・バレンタイン、トニー・セントクレアー組と対戦しバレンタインがジャンピングエルボー・ドロップから体固めで星野にフォール勝ち。
この日からテレビ初登場のマシン軍団は小林邦昭、寺西勇組と対戦、マシン2号は大型にも関わらずトップロープ超えのノータッチ・トペを見せて観客とテレビ視聴者を驚かせました。
試合はマネージャーのショーグン・KYワカマツの乱入で小林邦、寺西組が反則勝ちを拾いました。
駒ヶ根の試合がノーコンテストに終わった結果、長州は再戦を申し入れ、最終戦の9月20日、大阪府立体育会館大会の前の唯一のテレビ収録、9月18日、江南市民体育会館で同一カードによる決着戦が行われています。
猪木、藤波、木村健組vs長州、浜口、谷津組の再戦は長州が13分31秒、首固めで木村健をフォール。正規軍と維新軍による1年9か月の抗争は終止符が打たれ、長州、谷津はWWF遠征後、正規軍に合体を果たし、11月に予定されていた第5回MSGタッグ・リーグ戦では藤波、長州組がエントリーされるのでは?という流れが出来つつありました。
マシン1&2号はこの日はセミ前で星野、保永昇男組と対戦、1号が保永をマシンラリアットから体固めに破っています。マシン軍団はポリスマン的な中堅を相手にメインイベントのレギュラーとなる為の査定期間のようでした。
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