先日、思い出したことがある。
いつも使っているフライパンでは、どうしても焦げ付いてしまい上手に炒め物などが出来ません。
焦げ付かない加工が、はがれているのか?
今度は、テレビ通販などで派手に宣伝しているダイヤモンドコーティングを買いたいなど、アレコレ考えていました。
何気なく、母親がフライパンを洗って置いていたのを見たら、中が黒光りしている。
そこで、ああ!と思い出した。
遙か昔、使い終わったフライパンは乾かして、油引いて馴染ませておいたこと。
いつ頃からだろうか?
テフロン加工のフライパンが現れてから、洗ったらそれで終了。
油を引くなどの、保守管理の技術(意識)を忘れていた。
そこで、使い終わったら綺麗に洗って、軽く空だきして水を飛ばし、まだ余熱があるうちに少量の油で中を綺麗に拭けば、あら不思議、しっとりと落ち着いた黒さに。
いつものカサカサ感がない。
そのフライパンに油を引いて、野菜炒めを作れば、色よく綺麗に出来上がる。
焦げ付き度合いも、以前とは格段に差が付いている。
強火で思い切って加熱出来るので、非常によろしい。
また、使い終わるたびに、洗浄、空だき、油引きと、手間をかけるので、道具に愛着が湧いてくる。
油を引いた、ツヤのある鉄の光沢に癒やされる(笑)。
今は、新しいコーティング・フライパンを買うよりも、このフライパンを上手に使うようになりたいと、思っております!
私の年齢(54歳)だと、小学校の家庭科や、当時の日常などで目にしたことがある光景なので、思い出しましたが、今の人では全く知らない人もたくさんいるのでしょうね。
料理の技術を教えてくれる本や、テレビ番組はたくさん見ますが、調理道具の保守管理に触れることは、まずないです。
家庭料理レベルですが、手間の掛からない、便利な時代になったのでしょうけれど。
ふと、
「磨き抜かれた鋼鉄の色ってのもいいもんだぜ(by少佐)」
と、本歌取り気分でつぶやいてみる。
(^^;)
今日のテーマ
「お知らせ 22日(水)の予定です」
所用のため、
22日(水):
☆施療時間は、18時から
☆日記更新は、いたします
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
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