mixiユーザー(id:2566286)

2021年04月28日22:49

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悪魔をやっつけろ

悪魔をやっつけろおもしろかった。ジョンヒューストンで主演はボギーということしか知らず、事前になにもチェックしなかったが、シアターに入り、パンフをさっと読むと、なんとジェニファージョーンズとジーナロロブリジータが共演ってことで関心がいく。ヒューストン、自身でやったマルタの鷹などフィルムノワールの自己パロディとあったり、英語のウィキで見るとコメディとあり、そのうち開演。ロバートモーレーとピーターローレはマルタの鷹のあのデカチビ・コンビを思い出させる。それを四人組で縦に並んでウガウガ言わせながら歩かせたり、もっとコメディ的味付けにしてるし、話の展開もオフビートに面白い。ヒューストン得意のアドヴェンチャーをフィルムノワールによくある部屋内ものとドッキングさせ、、こう考えると彼の得意とするのを折衷しているな、、女優陣のコメディエンヌ的魅力を思う存分取り入れ、これはおもしろかった。ジェニファージョーンズは聖少女は観たことなく、もう彼女がソフィスティケーションされた大人の女性の頃しか知らないけれど、空想好きな女性をここではやっていて、これがかなり新鮮だった。中年男性に魅了されるのは、ボギーと共演したヘップバーンを思い起こさせるけど、ジョーンズの空想好きな可愛らしさは、同じワイルダーでも、クーパーと共演した昼下がりの情事のヘップバーンとそっくりな感じ。彼女の空想話が筋をオフビートにひっぱっていく。ロロブリジータはパゾリーニやヴィスコンティ、或いは苦い米でのシルヴィアマンガーノや、日本のお茶の間でお馴染みなソフィアローレンほど、よく知る感じではないけれど、ふたりよりも顔立ちが情熱的である。彼女の翻弄されっぷりもおもしろかった。そして、この作品の鍵となるのはロロブリジータのご主人の英国人。笑いをむちゃくちゃ引き出す。黄金やアフリカの女王でも、後期の王になろうとした男でもヒューストン、ユーモアのセンスみせるけど、この作品は彼のユーモアが全開な作品、おすすめ♫


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