マイケルジャクソンはスリラーがもしかしたらランディスの代表作かもしれないが、そこにある雰囲気やゾンビやヴィンセントのヴォイスオーヴァーやえとせとら、やはりアメリカン文化とドライヴインシアターやミッドナイトシアターやユニヴァーサルから綿々と続く怪物映画がとても密接な繋がりがあるという事実には異論はいろんな人にはないだろう。ロッドサーリングはトワイライトゾーンのリメイクののちスピルバーグが皆をそそのかしてやった世にも不思議なアメージング・ストーリーには、ジョーダンテ、トビーフーパー、トムホランドのみならず演出がゼメキスもいりゃスコセッシもいりゃイーストウッドもいりゃダニーデヴィートもブラッドバードもいてなんとも賑やか、それよりもこのテレビシリーズに参加したミックギャリスが監修したマスターズ・オブ・ホラーの方が、ラリーコーエンもカーペンターもアルジェントもいて、もちろんランディス、ダンテ、フーパーもいて、ホラーの巨匠だらけでもっとブルタリーおもしろいのではないかと思われる。そして時は変わり、現在。ネッフリで『ギレルモ・デル・トロの驚異の世界』(Guillermo del Toro's Cabinet of Curiosities 2022)というデル・トロが監修するシリーズがあるらしく、そこに現在のホラーの俊英が集まり演出しているとのこと、、ハロウィンがとっくに過ぎた頃、知ることとなる。David Priorは『エンプティ・マン』(The Empty Man 2020)が怖いらしくKeith Thomasは“The Vigil” (2019) が怖いらしくPanos Cosmatosは“Mandy” (2018)が怖いらしくJennifer Kentは『ババドック 暗闇の魔物』(The Babadook 2014)が怖いらしくヴィンチェンゾ・ナタリ『キューブ』(Cube 1997)が怖いらしく(これは聴いたことある)、Ana Lily Amirpourは“A Girl Walks Home Alone at Night” (2014)が怖いらしく、ロッテントメイトー的に、つまり大衆人気的な点でも評価が良いとのこと。気になる。でもいまだ『ゲット・アウト』と『ミッドサマー』を観ることができず、ジェームズワンともイーライロスとも違う世界に生きるボクは、気になりながらも行けずじまいのままなのだろう。ホラーが好きな人にはオススメよ、みたことないけど。
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