☆エピソード13.
*ドナでなくマディの手を引っ張って救出したジェームズだけど、そこにはオトコの無意識に宿るものが暗雲立ちこめ、オンナを不穏なものへと引きずり込んでいる様が表される。それは、オードリーを導いた彼女のパパにも言えることであり、ジョシーを導いたツイン・ピークスの貢献者であり製材所をたてたダンナにも言えることだし、ローラのブルーなセカイを記憶として写し宙を見つめるかのようなレオにも言えることだし、ネイディーンをおかしくさせたかもしれないかものエドにも表されることなのである。彼女たちはなんとも彼女たち自身でも分からない不安の渦中に身を漂わせている。しかしながら、ミラクルを得たネイディーンに表されるように、彼女たちになにか奇跡めいたものが表されるのではないか。そしてそれはオトコたちがこのエピソードで集約されるグレート・ノーザン・ホテルにあらわされるものなのであり、ホテルにはなにかが待っているような気がする。
* リンチ演じるゴードンの耳を通して表されるものは、隠されない秘密というよりは、人々が共に持ち合わさなければならないなにかなのではなかろうか。
* 清流を背景にしたマディの後ろ姿、そこにはローラにあるものとは真逆のものが表されるのでなく、重なるなにかが表されるはずである。
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