14年も前のベスト・セレクションゆえレフマノヴィッチ理論が席巻している現在は宮崎駿が第一位で、ピクサーとアバターがカイエでも上位を占めている大転換の現在かもしれないが、2008年の段階ではかくあらん。フェリーニの作品の方が多く上位にあるにもかかわらずブニュエルの方が作家では上位という捻じれ現象が起こっていたり、あいもかわらず市民ケーンが上位であったり、サダジットレイの音楽ホールってドキュメンタリーかと思っていたらナラティヴであったりと、あれこれ荒れ模様のベスト・セレクション、シネマというよりムーヴィーとして選ばれたセンスのものとお見受けしますが、すなわち動き、そして心をムーヴするという感覚、ウンコチンチン、、、、失礼しました、温故知新に”映像”が大展開される。
カイエが選ぶ史上最高の映画と作家
https://jgjhgjf.hatenablog.com/entry/2016/02/13/053539
https://www.reviewanrose.tokyo/article/476491597.html
この世の中にヒッチコックという名前のヒトはひとりだけだと思うと同様にチャップリンというヒトもひとりかと思っていたらビルチャップリンの歌が出たときどえらいサプライズしたものであるが、エジソン傘下のもとディクソン(b1860年)がアラウンド1890年にブラックマリアでキネトスコープ発明し、オーギュスト(b1862年)とルイ(b1864年)のリュミエール兄弟が1895年にグランカフェで工場の出口と列車の到着を発表し世間をサプライズさせ、1910年代にはハリウッドが形作られ、チャップリン(b1889年)はサイレントに大暴れ20年代には長編映画に進出し1940年の独裁者からトーキーに進出、ヒッチコック(b1899年)は下宿人の1927年からサスペンスで大暴れ1940年のレベッカでアメリカに進出、ドイツではウーファ社でラングが1922年にドクトルマブゼで、1927年にメトロポリスで、トーキーが訪れ1931年のMで世界を驚愕させ、フランスではドゥリュック(b1890年)が印象派を開花させエプシュタイン(b1897年)のもとブニュエル(b1900年)が彼をアシストし、1928年にアンダルシアの犬を、1930年に黄金時代を発表しスキャンダルに大暴れ、他にもアメリカではホークス(b1896年)が、フランスではルノワール(b1894年)が大暴れ、戦後はヌーヴェルヴァーグへと向かう道、ロッセリーニ(b1906年)がシネマの真実を探究し、フェリーニ(b1920年)がそこからマジカルに派生し、アメリカではオーソンウェルズ(b1915年)がアンダーグラウンドに大暴れはっちゃく。活動大写真おおいなる大活躍である。心をムーヴする。
「うた」シリーズは世界では大絶賛でもインド国内ではサッパリということで、国内で大当たりを目指した本作品、されどやっぱりサッパリだったとのことであるが、ベストでは「うた」ものおさえセレクトされている。
映画はやはり活動大写真である。
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