Stuart Sim(スチュアート・シム)編纂の本「ポストモダンの50人」には思想界からはバルトやデリダ、リオタールにボードリヤール、文学界からがピンチョンやオースター、建築家としてはチャールズ・ジェンクスやロバート・ヴェンチューリ、そして映画界からはこのふたりだけ、そう、タランティーノとデヴィッドリンチである。なかなか読みごたえがある本なのである。ちゃららーん、鼻からギューニュー♬
さてポストロマンはおいといて、タランティーノとデイヴィッドリンチのテクストにはKissKissBangBang、バイオレンス、ビザール、アブノーマル、レトロスペクティブと、なぜかバビブべ音が入る言葉が並んでしまうが、ビザールやアブノーマルで言えばSMタッチが表され、リンチの場合は官能的―身体的なものだけではなく悲しみや慈愛も含まれるエクスタシー―に描かれ―例えば、『ブルーベルベット』のドロシーや『ロスト・ハイウェイ』のアリス―、タラちゃんの場合は笑いに変えられ―例えば、『パルプ・フィクション』におけるハードゲイ―と違いはあれど、ヘンタイなのであり、レトロスペクティブでいえば、どちらもフィフティーズ、シクスティーズ、セヴンティーズの香りを、なに?そのコロン?どこの?と尋ねられてしまうのも仕方ないぐらいに、プンプン匂わせる。さて、そうしたレトロのなかでフィフティーズ。アメリカがもっともアメリカらしかった時代と言われ、でもそれはキャピタリズムと進歩主義の価値観においてであるけど、そう言われる一方、ブラックアメリカンなどの公的人権などもひたすら隠す云わば、白人至上主義という暗黒の時代でもあるが、でも、文化的にはロックの誕生やモンローにディーンに、ヘップバーンにマーロンブランド、アメリカンフードの充足、モータリゼーションによるドライヴ・イン・シアター、モーテル、ショッピングモールの発展、アメリカンドリームがまだ信じられていた、とパクス・アメリカーナがそこにはあったはずなのである。それはそれでいと愉し。
Living the American Dream, 1950s Suburban Life
The 1950s in Color - Life in America
What Life Was Really Like in 1950s America
1950's Documentary - The Modern America 【← 中学生が作成したのかな?自由研究のような内容である。終盤は朝鮮戦争でおおきくさかれているけれど、日本の戦後大復興もこの戦争によってもたらされたと聴く。鉄鋼業がスーパー成長し、日本経済の成長を稼動させるきっかけとなる】
The Century: America's Time - 1953-1960: Happy Daze
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