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2026年09月25日18:34

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ツイン・ピークス EP3

☆エピソード3.
  *葦が絡まりだすゴチャゴチャ感が深まる。クーパーはツイン・ピークスの人々をGood Peopleと言い(たぶん、彼が言うように善人なのだろう)、ボビーは偽善者と言い、ジェームズはそんなボビーに殴り掛かる。善人の内にある葦は複雑に伸びている。
  *髪の色違ってダサいメガネしたマデリーン・ファーガソンの登場は、リンチのヒッチコック嗜好が出ている感じ。
  *エピソード2.のクーパーはジャック・タチのようだったけど、このエピソードではゲーリー・クーパーのノリである。クーパーは惹かれているのかどうか分からないけど、オレはここまでんとこシェリリン・フェンに惹かれてしまった。よくよく考えたら、オードリー・ホーンはハリウッドの偶像を一手に引き受けてる感じがする。Oヘップバーンや小悪魔やあれこれ。騙されてもいいかな。でも、ここでのシェリリン・フェンは素敵ですね。(ところで、ローラ・パーマーは“アメリカ”の偶像化なんだろうか。あまり、記号化して観てもいけないかな)

追記(は今回(2026年)再見しての追加記載)
 *架空の町での複数の家族のハナシ、不倫やビジネス・バトル、愛憎や陰謀、犯罪や三角関係ってソープオペラの定番展開らしい。本ドラマにも時折「愛の招待状」というソープオペラがテレビに流れてる形でインサートされるけれど、ツインピークスは意識的に視聴者にソープオペラの再帰性を掲げて、我々の人生もそうしたフィクションと酷似しているのではないか、と耳元で囁いているのだろう。
 *アメリカは当たれば、エピソードが重ねられ、視聴率が悪ければまだ2話ぐらいしかあっていないのに終わり、代わりのドラマに挿げ替えられる(代わりのドラマも同時に撮影されているらしい。じっさいそれが長寿ドラマになるケースもある)。ソープオペラは昼ドラのことであるが、夜のドラマでも愛憎や陰謀、家族や犯罪が表されるたりするソープオペラはある。長寿のソープオペラは有名どころであれば『ガイディング・ライト』(Guiding Light:導く光という意味であるが、このドラマは1937年にラジオ・ドラマとして始まり、最初は悩める者を導く光として宗教色が強かったらしいけれど、それがやがて薄れ、架空の町スプリングフィールドに住む家族たちが表され、2009年まで放送された)、『As The World Turns (ATWT)』(アズ・ザ・ワールド・ターンズ)は1956年から54年間放送され、『オール・マイ・チルドレン』(All My Children)は1970年から2011年まで40年以上放送された。どのドラマも架空の町が舞台で複数の家族が表され、不倫やビジネス・バトル、愛憎や陰謀、犯罪や三角関係が表されるようである。ツインピークス、まんまじゃん。でもソープオペラのパロディとかオマージュなのではなく、確信犯的引用であり再帰性であり、我々が我々の生活に志向すること導くものであろう。されど日本人、そんなにソープオペラに馴染みはないので、そうはならなく、むしろひとつのドラマ作品としてワクワクドキドキに楽しめる。





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