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2022年10月22日21:23

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サマーフィルムにのって


サマーフィルムにのって、おもしろかった。好きのセリフばかりの映画、逆にアヴァンガルドかも、という台詞おもしろかった。学生映画のような素朴なセンス、伊藤万理華の表情のなさとオタッキーないびつな表情、ぎごちない動き、なんだかとてもモダン、河合優実はダンスのみならずアクトもするのか、とサプライズ。これだけでもおもしろかったけれど、終盤の主人公が表すフィロソフィーがしっかりくっきりでよい。映画をやるには哲学を持たなければいけないのだ。私自身も映画はなくなる、少なくともシアターはなくなる、大きなスクリーンで観るだけで、スカスカの客席はみんなで観ているという温もりに欠けるもの、もはや死DEATHと思っていたが、未来人がその世界では5秒すら長い、だから映画は過去の遺物というとき、劇映画でも実験映画でも、ポップ音楽でも実験音楽でも、その時空間に”ゆとり”を生み出してるんだな、時空間はゆとりだと思い、人間にゆとりがなくなればおしまいだと、こうした時空間アートは終わらせてはならぬ、と深く思うようになる。



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