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2022年07月30日22:38

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アンノウン


ティムバートンはマリオバーヴァなんだろうけれど、正面切って血みどろ描くのはスウィーニー・トッドからなのではなかろうか。それよりもっと前のスリーピー・ホロウも正面切ったホラーかな、いつものおもしろおかしはあるけれど。ゼメキスはウィリアムキャッスルで彼のダーク・キャッスル・エンターテイメントはずっと正面切ったホラーやってるようだが(自作のホワット・ライズ・ビニースでも正面切ってやっている)、どれか観たいなと、とりあえず、あらすじから読もうと読んでみると、けっこう豪華なスターをキャストしてるんだな、あらすじ的にはフムフム、さまよう魂たちはやはりピータージャクソンにこういったものやってよ、と要望したのかな、と思えるぐらいにどの作品もお化け屋敷的精神病院もので似ているな、となるも、とりあえずダーク・キャッスル・エンターテイメント製作のでは全く怖くなさそうなアンノウンを観る。先日の風間杜夫が出ている古畑が印象的で、あなたは誰?というので今作が気になったのもある。


往年のブロンソンのようにニーソンはアクションばかりをやってる印象だけれど、あまり観てなかったけれど、B級に限りなく近いエース級というのもブロンソン映画的に近いもの感じる。だって、ダイアンクルーガーを招いていながら、あちこちから持ってきた二番煎じな作品。それなのに、ちゃんとした豪華アクション。すごいな。ボーン・シリーズのように自分が誰か分からない、でもって、先も見えるし、謎も思った通りだし、制御不能なロボットが機械たちに盾突き人間側につくみたいなのにも見えたり、こりゃターミネーターだ、ともなり、逆ミッションインポッシブルみたいなところもあったり、ドイツを舞台にした移民問題もあり、だけれど飽きずに観られる。よかった。今度はいつの日か、タタリか13ゴーストシップか蝋人形の館に挑戦したいと思う。


pS
今回なるほどと思ったのは、デパルマの殺しのドレスの冒頭のミュージアムのシークエンス、めまいのオマージュだったのか、ということ、アンノウンの写真展でのブロンドの女性のところで気がつくのであった。今までまったく結びつかなかった。この作品は最初の方、ポランスキーのフランティックな匂いを感じていたら、そこから転移してどんどんヒッチコックへのオマージュな匂いも感じ始めたけれど、写真展のところでガッテンとなる。




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