TBS×RKB毎日放送ドキュメンタリー映画祭ので、ギリヤーク尼崎さんのと日の丸を観る。前者のギリヤークさんのとても感動。カメラアイの生のくみとり、身体性など深く考えるものとなる。後者の日の丸、1967年に放送されかなり物議を醸した番組でなされた街頭突撃インタビューと同じ質問を現在の日本でするもの。まだ27歳の監督はふだんはTBSドラマ部門でADをしているらしいが、本作品をシネマヴェリテならずテレビヴェリテに取り組んだと、アフタートークで語られていた。日の丸はあなたにとってなにか、とか、家族と国どっちが大事か、とか、外国人の友だちがいても戦争で戦えるか、とか、そのような質問、67年当時はけっこう物議となったらしい。67年は日本において、東京オリンピックと大阪万博のちょうど真ん中の年であり、それを選んで製作されたとのことで、22年の新作もオリンピックと万博の真ん中の年であり、ベトナム戦争の質問も前作ではあったが、今回もウクライナ戦争があっているので考えさせられる(その質問は街頭ではされなかった。戦争の前に放送されたもののはずであろうし)。68年ごろの革命的精神が再帰的に現在に訪れているとはどうも思えないけれど、なかなか考えさせられるもの心に再帰する。
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