夜の浜辺でひとり、おもしろかった。キムミニがベルリンで受賞した以外なにも知らず観たけれど、ホンサンスのって主人公が彼/彼女が住んでいる街から離れてどこか違う場所にいるのばかりだな。バカンス系なのが多いのかな。今回の作品、待てど暮らせど愛がやってこない主人公の心象もまたその旅に表される。連れ去られたいモヤモヤやヤモリのように側に有る男的ななにか。主人公が見ている対象がカメラがパンして分かるのとかアレン的なんでコメディっぽくも感じれてしまうが、いきなりのズームインとかも含めカルロディパルマ的なカメラアイだけれど内容はいたってアントニオーニ的不毛である。ラストはなにか清々しかった。
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