ヒポクラテスたち、おもしろかった。Y●uTubeにあったのでよかった。
ヒポクラテスにはたしか偽善者という意味合いもあると思うのだけれど、医者にまだ成っていない卵たち、いまだ偽の存在としてが言われているのかな、終盤の偽医者に心不安定になる主人公から察するに。軽やかな雰囲気の青春ものの記憶であったが、観ていくと、セリフの巧さも印象にあったんだと思い出されてゆき、大学生の生活に憧れを抱かせたことも思い出されてきたが、ラストの異様な行動はまったく覚えていなかった。衝撃だったから記憶からすっ飛んでしまったのかな。いくぶん衝撃的だったけれど、子供の時分と違って、フーコーやストーンズを知った経過があるから、受け入れることもできる。闘争から離れたシラケた70年代もその終盤となり、傍観者であり続けるヒポクラテスたちは、そのうち何人か、古尾谷や伊藤蘭はレベルに回帰し決着をつけるってことだったのかな。かつての自主映画的なショット、そのカドラージュやカメラムーヴメント、傍観ながらも主観に誘い込む感じのモンタージュの雰囲気がとても素敵である。
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