mixiユーザー(id:2566286)

2020年09月28日14:10

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或る7


かつて観たことあるけど、もうほとんど忘却の彼方のバルスーズとベティブルーである。ほとんど全く憶えてなかった。ゴダールと眉間に皺を寄せるアランドロンのせいか、フランス映画は難しいという先入観ともなって観たからだろうか、いとも難しくアンニュイでハウスマヌカンな映画という印象いだいたメモリーだったけれど、まったくそんなことなくて、むしろ艶笑もののハウスマヌケな感覚である。どちらも、観てない人にはオススメである。80年代からの内省的になるゴダール、それをまんま真似するハルハートリー、はたまたカラックス、コリン、ノエの深刻ぶってるのと違って、外に向かって開放的。思えば現代の日本映画の深刻ぶりに比して、ちょと昭和的な辛気臭さはあっても神代辰巳や藤田敏八には外に向かう開放感があったように思えるものと似ているセンスを感じる。バルスーズとベティブルーを観たらルイドフュネスを観たくなってくる。

フランス映画の歴代興行成績を調べてみたけど、このデータ、最強のふたりが入ってるからそこまで古いものではないだろう。深刻にモンマルトルのカフェで実存や構造主義を考えるイメージのフランス人であるが、そうではなく大衆的には、やはり笑える楽しいものが好きなのね。でも、このリストってホントかな、ルイドフュネスの大進撃や大追跡が入ってるっての、日本でいえば森繁フランキー堺三木のり平作品がいまだベスト10内を更新中てなものだし、フェルナンデルの陽気なドン・カミロがベスト10内にあるってのは、エノケン主演作が未だ更新中と同じレヴェルなのである。でも、興行収入とは別に、当時の貨幣でみれば今では巨額にならないにしても、観客動員数でいえば、社長シリーズや駅前シリーズとかの方がジブリとにおいても比べようがないぐらい凄い動員数だったの想像できるから。そうかもね。バルスーズとベティブルーがヒットしたのは、イメージとは違ったフランス国民性でいえば、理解できる。当たり前であるが国民のほとんどがヌーヴォロマンやテルケル好きではないのである。むしろバルザックである。

1位 シュティの地へようこそ
2位 最強のふたり
3位 大進撃
4位 ミッション・クレオパトラ ← はじめて知った
5位 おかしなおかしな訪問者
6位 陽気なドン・カミロ
7位 大追跡
8位 Les Bronzés 3:Amis pour la vie ← パトリスルコントの作品らしいが、日本のウィキではこのシリーズの1作目2作目は記述されていても、3作目は面倒臭いのか、書かれてもいない。
9位 Taxi 2
10位 赤ちゃんに乾杯!

、、、しかしベスト10内、もうほとんどが喜劇。ってのには驚かされる。

Les Bronzés 3:Amis pour la vie


 
シュティの地へようこそ 



大進撃


 

ヌーヴェルヴァーグもヌーヴォロマンも、ゴダールとソレルスがマオイズムに傾倒していった頃に或る帰結を迎えたと言われるが(諸説あり)、ゴダールとソレルスの対談を見つけるも、ポチって購入するのには、いま金がないので躊躇する。フランス語も分からないのに、ふたりのおっさん眺めてもしょうがない。84年の作品らしいけれど、ゴダールが勝手に逃げろ/人生やパッションやってた頃、でもって、ソレルスがテルケル解散して女たちを出した頃のだから、なに言ってるのかは気になる。







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