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2018年10月14日00:57

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デスティニーもキャタビラー

デスティニーもキャタビラーもよかった。『DESTINY 鎌倉ものがたり』、愛は大事なものであること表される。So what? それはそうだろう、だからどうした?となるも、ビッグ予算のこの作品、様々なる動きに見入り、愛の讃歌にたやすく導かれる。これを観た後だから『キャタピラー』、夫婦の仲良い光景が表されながらもちょっと救いがないな、となって、彼は池に映る自身の姿を見て思いとどまるのか、寺島しのぶがすんでのところで、彼が飛び込むところを救うのか、とか願ってしまった。でも、クマが久蔵久蔵、戦争が終わったと言った後の彼女の笑顔は、ある意味、救いとなる。負けた勝ったで、彼の意識は違っていたのか。勝っていたら拠り所が得られていたのか。そんなことはないだろう。国民を超えたヒトの呵責が描かれていたはずだから。表象的すぎるけれど、たんに、贖罪を抱えたファロスとしてだけ彼は結局あったのか。賞はそんな大事なものではないから、さすが女優賞とは思わないけれど、やはり寺島の感情のムーヴが作品を支配する作品だと思った。卵を顔にビシャリとして訴えるところ、やはり心がムーヴする。『キャタピラー』やはりよかった。

P.S.
た〜まむ〜した〜まむ〜しご〜ろごろ。ワカマツの母性的存在にから考えれば、あの歌は、我々の中に在る卑しき部分としての存在を憐れみ慈しむ歌だったのだろう。でも最初の大笑いは蔑みや狂いやあれこれが表されていたのだろう。そう考えれば怖い作品である。でも、それもこれもが観音菩薩的な慈愛に返されるものか、あるいは只の鬼事か。



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