短編も長編もキャリアのスタート的には同じであるが、カラックスとフォントリアー、奇跡の海による英語圏への拡大とドグマ95による制作メソッドで、それ以後からフォントリアーは作品制作のペースがジャンジャカとスピードアップしたように思える。どの期間かかってを決めなにを創るかって彼自身、自分に課しているんだろうな。
アンチクライスト以降、フィルムへの帰還をかけた意思が感じられる。それもまた彼がやってきことと同様に、実験精神のあらわれでもあるが。
ラース・フォン・トリアーの最新作『THE HOUSE THAT JACK BUILT』が、いろいろと気になる話。
http://mujina.hatenablog.com/entry/2017/02/11/170557
カラックスもまた新作の音楽にスパークスを起用するようだが、スパークスにファミリアではない私であっても、カラックスの音楽のセンスはユニークなので関心むく。かつては猫も杓子もカラックスだったので、あまり関心が向かなかったけれど、彼のキャリアを考えると“呪われた作家”的なところあるので、そんなこともあるからかイマ、関心が向いてきているのかもしれない。ナウいね。フォントリアーのように、英語圏への拡大を狙って弾みをつけたいのかな。或いは、ジャックドゥミもシェルブールとロシュフォールで弾みつけて、アメリカで一本撮ったけど、そんな感じでやるのかな。しかししかしそれ以上に、そもそもハリウッドのシステムで、カラックスが妥協しながら制作できるのだろうか、とも心配される。
レオス・カラックスも参加したSPARKSの新作「HIPPOPOTAMUS」
http://www.journey2past.site/2017/09/sparkshippopotamus.html
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