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2017年11月26日18:52

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アメリカ映画えとせ その19



『ハクソー・リッジ』観た。ジョージミラーとはメルギブソン、10才ぐらいしか離れてないから、ふたりして当時の映画シーンに打って出て若い力でドッカーンとやったんだなとマッドマックスに想うのである。メルギブソンは『ブレイブハート』が普通にハリウッドしていて、それだからそこまで関心なかったけれど、『パッション』やら『アポカリプト』などで、こっちが勝手になんだかアートしていてテレンスマリックのようなフォルマリストになったのかと思い込んでいたけれど、『ハクソー・リッジ』を観るかぎりでは『ブレイブハート』に通じる英雄譚であり、なにか懐かしさを感じるのである。前半のアメリカのシーンも、ここはアメリカか?と思わせるような南半球のような乾いた色彩、オーストラリアンの大地的な感覚を感じてしまう。けれど彼は、アメリカ人なんだよね。画角もいい感じの肩から上のミディアムなバストショットで気持ちいいし、後半の戦いのシーン、コンポジションにおける集団の配置も奥行きあってよかった。群像の捉え方は2000年代以降のスコセッシなんかよりもぜんぜん全くよい。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は数年前に観た記憶ではジョージミラー、ハッピーフィートやベイブのシリーズのプロデューサーで洗練されたのか、かつてのマッドマックスの泥臭さは消えたセンスだけれど、ソフィスティケーションが上手い感覚で砂漠に溶け込んでいた、そうしたメモリー。こんど再見しよう。

トムハーディって『ダンケルク』で眼だけを出して、そのときの表情がとてもいいなと思ったけれど、『ダークナイト ライジング』でも眼だけ出して後はマスクという感じで、これにおいては表現がどうなのか印象に残ってないけれど、きっとそれで表現できることできているのだから、素晴らしいアクターなのだろう。『インセプション』も目元の優しさが印象的だったけれど、優しさだけではなく、哀しさ、怒り、真摯さなどきっと表現できるのだろう。『レヴェナント: 蘇えりし者』はトムハーディと分かっていてもトムハーディには見えないとこあったので、きっと凄まじいアクターなんだろうな、と思う。
テレンスマリック久しく観てないなと気になりチェックすると、この旬なアクターたちを集めた『ソング・トゥ・ソング』は気になる。マイケルファスベンダーとライアンゴズリングの競演もおもしろそうであるが、ルーニーマーラとナタリーポートマンの競演は私的にはかなり気になるのである。

 トレーラーみる限りにおいては、言わずもがなにテレンスマリックのタッチである。





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