観てないと思っていたら観ていたダイハード4.成り行きのなかでも絆を守るのがヒーロー。愚痴りながらアクションするでなく、誰かがやらねば俺がやると言うのは、かつてのマクレーンらしくはなかったけれど、自己パロディに陥るでなく、作品ごとに時代にあったものを取り入れるのは、シリーズものとしては失敗におちいるでなくオモシロい。事件に巻き込まれて愚痴るのではなく、シュワルツェネッガー不在の時期に、ターミネーター的な威圧も発揮するマクレーンでもあった。悪の方、誰も分かってくれないと逆切れするミーイズムの残像、誰かに成りすまして現代人的匿名性を発揮するのは今の時代を予告している。産業革命以後の都市社会では、天災も人によって起こされていることなのかもとこの作品は思わせる。観ながら、ダイハードってどういう意味なのか、アンチヒーロー的な逆説なものかと思ったら原題は、Live Free or Die Hard。納得する。
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