『デッドマン』と『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』、同じ製作年なのか。たしかに、同じ時期に劇場で観た記憶がある。どちらも、眠気がおそい、スクリーンに映る人物や事物の輪郭にズレが起こり、2Dからやがて3Dになっていった記憶がある。『デッドマン』のアメリカン・インディアンの村をジョニデが歩くシークエンス、ニール・ヤングの爆音のひずんだギターが眠気と混じりトランスさせてくれた。『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』、フラフラなりながら恋人たちまでの距離が、急に近づいたり遠ざかったりしてしまった。今回はそうした感覚ならず、ジャームッシュとリンクレイターに心地よく身を委ねることできる。ハマっているから意識を向かわせることできているからかもしれないが、それだけではなく、季節的に、秋から冬にかけて、ジャームッシュとリンクレイターとても合うように思える。けっこうあじがある。安室奈美恵、引退か。「引き際」が流行語大賞になるかもしれない。スターだな、彼女。
ふたりともブレッソンとドライヤーが好きなのか。納得する。
でも、ジャームッシュとリンクレイター、音楽の趣味は違う。
ジャームッシュ、これ系があまた。
リンクレイター、これ系があまた。
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