『ラブ&ピース』
こういう切なくなるシーズンに観たからだろうか、園のなかで一番、あの〜その〜、とても感動する。撮影大変だったろうなと思いながらも、ティムバートンとトイストーリーの偏愛なのかと思いつつも、でもってぬいぐるみエトセトラがわんさかをチャチく思いつつも、忘れているもの思い出させてくれるものとても表される。
カケラを忘れている一人ひとりとは、たぶん、園がいつも表していること。身の丈以上になることタマキコウジっている。だからといって謙虚さを忘れるべからずという説教が表されるのではなく、寧ろ、それへの肯定であり、憧憬である。ヒトだから、きっとそう。ただ、カケラを忘れることの空しさがただただ、ピカドンの昇天には表されるのである。
ピカドン=ラブ&ピース、ラストの廊下でのスロウなトラックインショット、そして寺島裕子の息遣い。ハッとする欠片を感じる。紙一重に恐ろしくときめくものだ。
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