半年ほど前に書いたものです。
『新宿スワン』
おもしろかった。園的なマニアックな語りではなく、皆を満足させる語り。だから、トーキョートライブに比べても園的なヘンテコがない。でも、満足度ランキング�發覆鵑箸�であり上手いなと思った。Hey! カモナ歌舞伎町! スキャンダルな街だよ、いらっしゃーい的に引き込んでも、Hなとこも少なく皆がついてこれて、いつものトウキョービョーキ度もなく硬派というより柔らかな感じで、それは広い層が受け入れられる感じでもあり、観ていくと、結局シンデレラストーリー&一般受け任侠ヒーローものかと思った、けれど、それはその一部であり、いろいろ詰まったとこ感じる。ラストの綾野剛の顔がよかった。歌舞伎町の裏の顔を知らないからよく分からないが、歌舞伎町賛歌にも感じられたし、もっと広い層的に普遍的に人生応援歌にも素直に感じられる。豊田のクロースでは続編を観たいなとは思わなかったけれど、これは続編なければと思った。てか、売り上げも見込んだ皆がついてこれる作品だから、シークエルは想定されたものだったと思われる。
『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』
くだらないところも含め面白かった。けっこう笑った。くだらないは、よく分からないジョークも含めた不可解性であり、よく分からなさであり、三池崇史のミラクルな個性である。メジャーになってルール破りをしなくなったゆえのオモシロなさがあったけど、タバスコを目にグリグリいれたりとか、仲里依紗の婦警さんとかあれこれ、メジャーにて表すエログロエキセントは程よいバランスあり引き込まれる。新宿スワン、洗脳される社会がありそこに起こる青春ほろ苦さや熱さがソノのイロなら、土竜の唄には三池のイロの孤高の影や相手の対する殺したいぐらい愛憎ありきの意思疎通が、コメディに表されるカタチにてありで、どちらも2人の個性が出ていたようなセンス。でも、それらはどちらも、主人公ではなく、山田孝之演じる人物に出ているところがミソである。
メキシコ人は三池崇史と園子温が好きらしい。ミルマスカラスがヒーローのメキシコ、マラカスがリズミカルに響くメキシコ、ブニュエルを映画作家に育てあげたメキシコ、、お仏蘭西なラテンの清と武と違ってカラフルなメキシコ、崇史と子温をラテンの血が騒ぐぜ的に好きなの分かるような気がする♪
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