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2016年04月01日23:10

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ざくろの色 アシク・ケリブ こんかいの感想


    フォト フォト


ざくろの色
 あるがままにみえる、そのものだけをつかみとる。
 初盤にあらわされる横たわる魚のように、
          魂と生は苦悩という祝祭に有る。
 揺れの地に、静として有る図のコンポジション、
 フィックスした構図には、静物としての生が描き出される。
 中世アルメニアのモノガタリ


民族は、宗教と政治だけではなく、
   如何なるモダニズムへの抵抗を挑んでいる。
       風土記が生を写し取る。
 

アシク・ケリブ 
 ここにも祝祭が表される。
    生はそこに苦悩があろうとも、
       泥臭く活き活きとしている。
 誓いに向けたイストワール。ここに表されるストーリーライン- 主人公と娘との約束 -にも、タルコフスキーとの自由への模索にも、物語られる。
 ダイナミックなカメラアイはざくろの色の静とは異なり、自由への確固たる意思を伝えるものとなる。束縛から離れ、パラジャーノフはそれを確かなものとしてもっている。




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