鏡に映し出されるものは換喩ではなく、こゝろのポリフォニー。
想像が主題となるとき、夢に還ることができる。
夢という未知に、表現を、豊かさをもって
未知は母親に表される根源的な愛
ラストショットにあらわされる大地、
そしてそこをしっかりとした足取りで歩む。
彼は帰れなかった国を愛していた。
そして、ソ連というシステムにやがて訪れる崩壊も感じていた。
希望ではないもの、
その哀しさもまた未知としてあらわされている。
水は蒸気となり消え果て、火を育み、
それを繰り返し、命を生成する。
しっかりと歩む大地に、タルコフスキーの詩情が現される。
詩は現実として触れるのである。

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