ゴダールは、最近の映像作家ビル・ヴィオラについてどう思うか?と尋ねられ、シナリオは好きではない、と言ったこと、なにかに書いてあったと思うんだけれど、ヒッチコックもワイルダーも、ゴダールにとってはシナリオだろう。ストーリーテリングがふたりの持ち味だし。
ヒッチコックは映画はストーリーボードの時点でもう出来上がっていると言うし、ワイルダーは彼自身のことを映画監督というよりも脚本家だと思っている感じだし。なかなか、よきよきヒッチコックとワイルダー。ストーリーテリングの妙技も、ときどきみたくなる。
自分のホンをちゃんと映画化できるヒトがいないと怒った皮肉屋にして毒舌家のワイルダーは自分が映画を監督することに決める。それが彼がはじめた理由。ダンディな彼はまたファッションに気をつける。シックな感じのものを。ヘップバーンのモードがそれを記す。
麗しのサブリナ
フランクやクラインだけがモードではない。中期のほとんどを担当したDPロバート・バークスはジーニアス。グレイスケリーのモードである。
裏窓
Shirley MacLaine
グレース・ケリーがワイルダーに出演していないように、ヒッチコックにはヘップバーンは出演していない。しかし、シャーリーはどちらにも出ている。彼女の愛嬌ある顔は日本人受けするとよく書かれているが、確かにアメリカン江利チエミのようである。
ハリーの災難
あなただけ今晩は
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