mixiユーザー(id:2566286)

2015年10月07日00:10

254 view

ゴダパゾ、或いはパート46



  『勝手にしやがれ』、主人公の”アメリカ”に対するLove and Hatredが表される。『悲しみよこんにちは』のパートIIだということは、ゴダールの嘯きだと思っていたけれど、 まんざらそうだとも思えなくなった。ジーンセバーグはピンナップガールなのか、イコンなのか、ロマンなのか。巴里の民俗学として、シロフォンなジャズに、ポリスを撃って逃げたの後のシークエンスにノートルダム寺院はおさえられ、パンショットの途中に凱旋門もしっかりおさえられ、朝のシーンのエッフェル塔もおさえられ、シャンゼリゼもコンコルドも石畳のストリートもおさえられる。観光映画ではない。巴里の風俗である。生活風景が習慣としてまず大切。今回が一番おもしろかったぁめりかーな。





  『華やかな魔女たち』のパゾリーニのエピソードがネット上にあったのでみる。『華やかな魔女たち』全体的には、ディノ・デ・ラウレンティスがマンガーノを5つのエピソード全部で主演させるマンガーノ三昧の作品らしい。パゾリーニのエピソード『月から見た地球』、とてもおもしろかった。牧歌的に詩的なトラジコメディ。何を言ってるか分からないけれど、たぶん、ママを亡くした家族が早速新しいママを探しに出かけ、新しい家族ができる内容なのだと思う。喜劇王トトのマイムはさすがである。マンガーノのマイムも素敵でした。パゾリーニは無神論者らしいけれど、イタリア人らしく奇跡は信じているのかな。あるいは、シネマが奇跡を生むことを頑なに信じているかのよう。どちらにしても、”啓示なき奇跡”であるところはパゾリーニらしい。イコンではない。人間がいる。彼にとって神話とはなんなのだろうか。ロマンあらわる。




  マリアカラス×パゾリーニ
彼女は神話である。イコンではない。ギリシャ神話が自然によって育まれたように、ロマンが人間の本質あらわす。








0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年10月>
日 月 火 水 木 金 土
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

最近の日記

もっと見る