英国のEC離脱は、離脱強硬派のジョンソン首相誕生で
一件落着と思ったら、合意なき離脱は認めないとする
野党に与党民主党の一部が賛成して待ったがかかった。
ジョンソン首相はならば解散総選挙と
次のカードを切ったが、これも否決。
さらに、上院が離脱延期法案を可決した。
ジョンソン首相はそれでも解散総選挙を諦めていない。
このままでは落着どころがさらなる混乱へ突入しそう。
一方の大混乱の香港では、行政長官がビデオメッセージで
突然、逃亡犯条例改正を撤回すると表明した。
英国から中国に返還されて22年目の大混乱だったが、
条例改正破棄を表明したからといって、
中国共産党が、香港の民主化を認めることはあり得ない。
デモ参加のリーダーはこれからも自由革命をもとめて
活動を活発化すると考えられるので、
混乱収束には至らないだろう。
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