先日、鹿肉の塊をいただきました。。
元肉屋さんの母親が目を輝かせて、「これは凄い!掃除(筋など余分な部分を切り外すこと)もしっかりしてある、綺麗な赤身!周囲に少し付いている脂も透き通っている!」
鹿肉nightの始まりです。
(^_^)v
第一夜:
鹿肉を薄く切って、ニンニクを摺り下ろした醤油で刺身。
摺り下ろしニンニクは辛いので、醤油に少しグラニュー糖を溶かす。
熊本の、馬刺し醤油の感じ。
お味は、さっぱりして美味い!
臭みもない。
赤ワインで、いただきました。
しかし、薄切りの鹿肉は、ニンニク醤油に負けてしまう。
そこで思い出したのは、藤山直美(藤山寛美の娘、関西喜劇会の重鎮)流フグ刺しの食べ方。
箸の先で刺身をつまんだら、スナップを利かせて箸の先を小さく回す。
すると、箸の先の方に、フグ刺しがくるっと巻き付く。
そのままの状態で、端の方にちょんちょんとニンニク醤油をつける。
醤油を少量だけ付けることが出来て、口に入れると、巻き付いている肉が厚みを感じさせ、ニンニク醤油に負けません。
更に美味し!
第二夜:
この夜は、ワサビ醤油と少し厚く切った鹿肉刺身。
これも美味い!
“一ノ蔵 無鑑査 本醸造”で、美味しくいただきました。
がっちりした日本酒らしい味わいが、ワサビ醤油の鹿肉を美味しくしてくれます。
美味い!
第三夜:
鹿肉焼きと赤ワイン。
フライパンではなく、電気ロースターで両面同時に焼いてみました。
塩胡椒、若干のニンニク醤油とクミンシード。
噛んでいくと、繊維を感じるのですが、歯切れが良くて、噛み心地満点でした。
ふっくらジューシーに焼き上がり、噛むと肉汁が溢れてきます。
もぐもぐしながら、赤ワインで流し込む。
最高!!
残念だったのが、クミンシードが強くて、鹿肉の淡泊な味わいをクミンシードで染めちゃったこと。
この夜で、鹿肉nightは終了ですが、この反省を活かして、鹿肉breakfastへ!
COMING SOON!!
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