先日、餃子の皮を焼いて食べた。
ホットプレートで一枚焼く、三枚ほど重ねて焼く、ソーセージを一枚の皮で巻いて焼く、ソーセージを二枚の皮で巻いて焼く。
皮だけ焼いたものは、レトルトのカレーをつけて食べる。
結果は、失敗と言って良いでしょう(笑)。
餃子の皮は、焼くとパリパリカサカサになり、カレーをつけても水分が戻らない。
複数枚重ねたものは、水をつけて接着したから焼いたのですが、焼けてくるにつれて、表面がめくれ上がってしまう。
適当な厚さでしっとりを狙ったのですが、スナック菓子のようにパリパリになるだけ。
上手くいけば、ナンを買わないで済む、トルティーヤを買わないで済むと想っていたのですが、見事な空振り。
かろうじて美味しく食べられたのは、ウインナー巻。
これも、ウインナーのうま味を皮が吸ってしっとり、とはいかず。
しかし、少しソースをかけて食べれば、ウインナーの肉汁でそれなりに美味しく食べられました。
それでも、メインの食事と言うよりは、軽食感が強かった。
ビールやワインのつまみに良いかな、程度。
麦を細かく粉砕して、水を加え伸ばして焼くのは、炭水化物摂取として最も古い形の一つですが、食べて美味しく感じるような、適度なしっとり感を作るのは、大変な発明なのだと実感。
ましてや、酵母を加えて発酵させてそのガスで膨らまして、フワフワを作り出すなどは凄すぎる!
パサパサに焼けた餃子の皮をカレーに浸して食べながら、食文化の黎明期を妄想したのでした。
"o(-_-;*) ウゥム…
モチモチしっとりを目指すならば、餃子の皮複数枚を重ねて広げ、かつ、その上にも皮を置き、上から具を乗せてオーブントースターで焼く。
いわゆる、餃子の皮ピッツァを作るようですね。
さもなければ、ピッツァでもナンでもトルティーヤでも、専用生地を買ってきて、即解決(笑)!
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