mixiユーザー(id:863779)

2020年12月16日04:04

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十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない

タイトルは、クラークの三法則の三番目です。

先日購入した、IH炊飯ジャーを、早速使用しました。
最新のフラグシップではないけれど、“NEW 可変圧力おどり炊き(特許)”と、凄そうな機能名があります。
普通の飯米を炊くのには、銀しゃり、銀しゃり(やわらかめ)、銀しゃり(かため)、銀しゃり(もちもち)の4コース。
さらに、寿司・カレー、炊き込み、おかゆなど、あらゆる条件が選べるようになっています。
なお、おこげが出来る炊飯も、ありました。

銀しゃりのみで炊くと、私の感覚では、若干固く炊けました。
銀しゃり(やわらかめ)で炊くと、あら不思議、水の量を増やしたのかと思えるぐらい、しっとりと柔らかい。
いずれも、香りよく、前の炊飯器よりも食味はアップしていると思います。

今朝は、寿司・カレーで炊く。
驚くくらいに、一粒一粒がパラパラに炊けています。
スプーンを入れると、パラパラと一粒ずつ離れていきます。
次回以降の、もちもち、かため、おこげが楽しみです。

それにしても、水量を変えることなく、炊きあがりが変わる。
不思議です。
クラークの第三法則を思い出す。
・十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない
(^_^)v

不思議がってばかりでもつまらないので、少し調べてみると、急速な加熱と、その後の温度維持と圧力調整で、炊きあがりを調整しているそうです。
炊きあがったお米の評価方法も複数あり数値化されているようで、その向上を目指して開発しているようです。
テクノロジー万歳!!
技術屋さん、開発チームには、頭が下がります。

追加(ウィキより転載):
クラークの三法則(クラークのさんほうそく)とは、SF作家アーサー・C・クラークが定義した以下の三つの法則のこと。

・高名で年配の科学者が可能であると言った場合、その主張はほぼ間違いない。また不可能であると言った場合には、その主張はまず間違っている

・可能性の限界を測る唯一の方法は、不可能であるとされることまでやってみることである

・十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない

クラークの法則(後に第一法則と呼ばれることになる)は、著書『未来のプロフィル』(1962年)収録のエッセイ"Hazards of Prophecy: The Failure of Imagination"が初出である。第二法則については簡単な洞察がされているが明文化されてはおらず、実は仏訳の訳者が勝手に名づけてしまったもの。同著の改訂版(1973年)では、クラーク自身も第二法則の存在を認め、締めくくりとして第三法則を提案している。また加えて「ニュートンは3つの法則で満足したようなので、私もここで慎み深く止めておくことにする」とも述べている。 後に多くのSF作家がクラークの法則についての付則を述べている。
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