2014年12月11日(木)
『日々ロック』(2014年)
入江悠:監督
名駅・ミッドランドスクエアシネマ
もうすぐ上映が終わりそうなので、あわてて見に行った。
ベタな話だが、ラストの猛烈な雨の中での演奏シーンに、目頭が熱くなってしまった。
二階堂ふみのコンサートシーンに驚いた。
もの凄い観客の人数だ。
あの観客はみんなエキストラなのだろうか。
それとも、実際のコンサート会場で、終演後に少しだけ時間をもらって撮影したのかなあ?
イケメンのボーカリストを演じた落合モトキがやたらと可笑しかった。
この人、面白い。これから気にして見ることにしよう。
外国人労働者が占める沼津の魚の干物工場の光景が、この監督らしい。
地方におもむきブロッコリーとかアジの開きを撮っていた監督が、次作では華やかなスパイアクション映画を撮るということが、どうも信じられない。
高校時代の悪ガキが、主人公の窮地を救うために、仕事のクルマを勝手に運転しだした。
職場のパワハラ上司に刃向かい、「あと数時間したら、もう一度ドレイになってやる」と、啖呵を切るシーンが痛快だった。
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