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2020年06月04日18:59

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南の動物園にホネ下見

この3月で閉まった某動物園に行った。長年にわたって蓄積してきたホネを中心にした標本の引き取りの下見。駅から海岸に向けて、動物園の間を抜ける道は何度も歩いたことがあるけど、外からイルカショーをチラッと見たこともあるけど、中に入るのは始めてかもしれない。
ホネは、事務所と、動物病院と、旧ゾウ舎に貯め込まれていた。3人で引き取り作業するから、手分けして作業かなぁ。事務所と動物病院のはすべて引き取るけど、旧ゾウ舎には汚れたり壊れた本剥製や、内臓だけの液浸標本とかもあって、取捨選択をせざるを得ない。ここを担当して判断することになりそう。あと、何ヶ所か埋めた場所もあるとかないとか、空いたケージの中にホネを干していたり。そのまま忘れてるのかな? とにかくあちこちにあって、園内をウロウロとけっこう楽しい。
もうあまり動物は残っていないが、それでもキリンやシマウマやロバやミーアキャットはいる。サル山にはサルがいて、コウノトリなどの鳥もまだ残ってる。大きなカメの隣に、ラマもいた。つい、ホネの下見を忘れて、生きた動物を見てしまう。動物の方でも、ここ数ヶ月来園者はいなかったから、見慣れない人間が物珍しそう。キリンもシマウマも寄ってくる。ロバもこっちを見てる。サルが大声で呼びかけてくれる。とても楽しい。
ちゃんと開園してるときに来れば良かったかも。

【追記】
なんと年が明けてから、灯台の倉庫から、さらに標本が発見されたとの連絡。まだ埋めたまま忘れてるホネもあるかもとのこと。見つかったらまた連絡をくれるそう。なかなか奥が深い。
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