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2026年03月10日22:21

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「中村宏 アナクロニズムのその先へ」/静岡県立美術館��

3.8(日)、静岡県立美術館で開催中の中村宏展を観る。正確なタイトルは「中村宏〜アナクロニズム(時代錯誤)のその先へ」。
チラシは5種類程あったが、以下その内の3枚。

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・会期 1.26~3.15

これ迄に私は中村宏の個展を3度観てきた。
1)「図画事件/東京都現代美術館」(2007.4.2記)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=391984027&owner_id=3341406

2)「絵画者/浜松市美術館」(2015.3.8記)
��http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1939671601&owner_id=3341406
��http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1939696331&owner_id=3341406

3)「戦争記憶絵図/銀座・ギャラリー58」(2023.6.5記)
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1985209486&owner_id=3341406

他に、「タブロオ・マシン 中村宏の絵画と模型」と題した展覧会が、2010年に練馬区立美術館で開催されているが、これは行く事ができなかった。レポートには当時の新聞記事が貼り付けてある。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1564986438&owner_id=3341406&from=list_diary_search

現代美術家としては、頻繁に個展が行われていて、彼の人気の高さが窺われる。

中村宏(1932-2026)は太平洋戦争開戦前に浜松市で生まれ、つい先日2026.1.8に93歳で亡くなったばかり。
静岡県立美術館2階、展覧会場の入り口前には、突然の死を悼み、冥福を祈る一文と、写真が掲示されていた。

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以下、その追悼文。
「 中村宏さんは、2026(和8)年1月8日、93歳にてご去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表し、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
館では、作品のご寄贈をはじめ、2021年には、コロナ禍においてデジタルアーカイブ向け映像制作にもご協力をいただくなど、長年にわたり多方面にわたるご支援を賜ってまいりました。
また、企画展「中村宏展 アナクロニズム(時代錯誤)のその先へ」の準備に際しては、インタビューへのご協力を含め、構想段階から多くの示唆と貴重なご助言をいただきました。
本展覧会が、中村宏さんの歩みを顕彰するとともにその表現が今日において有する現在的意義を、あらためて問い直す機会となれば幸いです。
なお、本展覧会は、中村さんのご存命中に準備を進めてきたものであり、解説文等の内容はすべて、ご存命であることを前提として構成しております。その点につき、あらかじめご理解を賜りますようお願い申し上げます。

2026(令和8)年1月 静岡県立美術館 」

静岡県立美術館館長の木下直之(1954- )は中村より12歳年下だが、やはり浜松生まれで懇意な関係を続けてきた。
この日夕刻に行われた館長美術館講座「浜松のひと中村宏 セーラー服と蒸気機関車」で、木下は言っていた。
…私は昨秋、展覧会の準備を進めながら、中村の東京の自宅を訪れた。250点を超える作品及び資料の展示の目途が立ち、大変に素晴らしい展覧会になる筈なので、是非観にきて欲しい、と言った。もうポスターもできていて、それを中村に見せた。すると、中村は既に体調に自覚があったためだろうか、行けないかもしれないなあ、と。…

彼のアトリエで2人並んで談笑する写真を、木下はスクリーンに映し出してくれた。

(続く)
 
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