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日記一覧

日没後、浜松も台風暴風圏に入り、猛烈な風雨が雨戸だけでなく家を揺らすのを感じながら、これを書いている。9/24(日)、藤枝に住んでいる友人から観にこないかと誘われて、行ってきた。藤枝市文学館で行われている石田徹也展、その最終日である。「夢を描いた

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9/25(火)、テレビ放送の録画でプロコフィエフの作曲したオラトリオ《イワン雷帝》を観る。第1871回のN響定期演奏会で、NHKホールでの公演は昨2017年11/17、BS-NHKで放送されたのは2018年1/7の[クラシック音楽館]である。DVDに焼き付けて、しばらく放ったまま

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鷗外との重なる縁
2018年09月23日22:54

岩波書店の『鷗外全集』第3巻(全38巻/1792年発行)を図書館から借りたら、それに同社作成のパンフレット(「鷗外全集 月報3 第3巻」)が挟んであって、それから思わぬ事に行き当たった事は、昨日の日記に書いた。思わぬ事は『能久親王事蹟』関係だけ

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森鷗外の『能久親王事蹟』については、この9/18に乱暴なレポートを書いた。謎の多い書である事、その謎のいろいろについて紹介した。参)http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1968311578&owner_id=3341406その事後知り得た事柄がいくつか出てきたので、ここ

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見徳古墳
2018年09月21日12:00

先月行ったのだが、書き漏らしていたので、今頃になってレポートする。今年4月には「恩塚山古墳」について書いた。参)http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1966338610&owner_id=3341406今度は「見徳(けんとく)古墳」である。恩塚山古墳から見徳古墳は、西北西方

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(続き)選曲は随分まとまってしまった感があるが、どのようにして決定に至ったかは知らない。ラヴェル(1875-1937)やバルトーク(1881-1945)、プロコフィエフ(1891-1953)等の20世紀の新しい時代のコンチェルトが混ざってくれると、聴く方としては愉しみが倍増し

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9/16(日),17(月・祝)の両日、アクトシティ浜松大ホールで、稀なコンサートが開催された。2日間、世界から6人のピアニストが浜松に集まり、ピアノ協奏曲の名曲を6曲演奏したのである。何故そんなコンサートが実現する事になったかというと、キーは浜松国際ピア

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友人とのメールのやりとりでこの本の事が話題となったので、私も読んでみた。いろいろと謎も多い書である事が判った。私が手にしたのは以下。・「鷗外歴史文学集」(全13巻)〜第1巻・発行 2001年岩波書店他に、同社1972年発行の「鷗外全集」(全38

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9/7(金)は、13:30〜15:30の間、賀茂真淵記念館講座で杉本完治の森鴎外講座があり、夜19:00〜21:00はアクトシティ浜松中ホールでミッシャ・マイスキーのチェロ・リサイタルがあった。神経の張り詰める長い1日だった。「アクト・プレミアム・シリーズ2018〜世界

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9/7(金)、浜松市立賀茂真淵記念の講座「森鷗外を読む〜『高瀬舟』」の第3回目。今年2018年の最終回である。2015年から始まった杉本完治の鷗外講座は、これで17回に及ぶ。毎年3〜4回、これでお終いと思って聴くのだが、その深さに感心し、継続を希

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2018年8月の活動の棚卸し。 ■■冒頭は”その他”の事項から。8月の日々の出来事の備忘録として。 8/2 蒼,杏&晟来る。庭でビニールの簡易プールで遊ぶ。8/10 A畳店に内装工事(畳,カーペット替え他)の見積もり依頼。8/13 亡妻の月命日、墓参り。盆飾りを出す。

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豊橋の夜
2018年09月04日12:00

(続き)8/30(木)、穂の国とよはし芸術劇場PLATで二兎社公演42『ザ・空気ver.2〜誰も書いてはならぬ』を観た。内容は面白く、苦く、また怒れるものであった。Ver.3もあるのではないか、そんな期待を抱いて劇場をあとにした。公演の時間は1時間45分で、ver.1と同

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(続き)8/30(木)、豊橋市美術博物館で岸田劉生展を観たあと、路面電車で駅迄戻り、コーヒーと甘い物で頭と眼を休ませる。19:00開演の20分程前に、駅から間近の穂の国とよはし芸術劇場PLATへ。今回観るのは二兎社公演42『ザ・空気ver.2〜誰も書いてはならぬ』だ

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(続き)8/30(木)、天浜線、金指駅でたった1輌のワンマン電車に乗り、浜名湖の北から西岸をとことこと回る。車窓からは、緑濃い田んぼや、岸辺に係留された小舟やらが見え、心地好い。駅舎が登録文化財になっている所も多い。車内アナウンスでは、各駅周辺の歴

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